ホワイト企業が暇で退屈で、つまらなくなってしまう理由と解決方法!
せっかくホワイト企業に入社をしたのに、
「暇すぎる・・・。」
「退屈だ・・・。」
「つまらない・・・。」
と感じてしまっていませんか?
「ホワイト企業」というものは、求職者の「理想の職場」の代名詞みたいなもののように扱われています。
ですが、時にはそんなホワイト企業でも、実際に働いてみると、
「思ったものと違っていた!」
という具合になってしまう場合もあります。
会社とは、そこに入社をしてみないと何とも分からない運ゲーのような要素があります。
特にホワイト企業の場合は、ホワイト企業であるがゆえ、時間を持て余してしまい、辛く感じてしまうこともあるでしょう。
今回の記事では、ホワイト企業が退屈過ぎて辛くなってしまう理由と、その解決策について記述していきたいと思います。

DAI
ホワイト企業がつまらない理由
まずは、「なぜホワイト企業がつまらなくなるのか」の理由を確認していきましょう。
「ホワイト企業がつまらなくなる理由なんてどうでもいい!」
「とにかく問題を解決させたいんだ!」
という方は後半へどうぞ。
暇
つまらないと感じる最も一般的な理由は、「暇」だと感じることに原因があります。
ホワイト企業はその特性上、暇である場合が多いです。
具体的には、どう「暇」なのでしょうか。
単純に仕事が少ない
単純に仕事量が少ない場合では、「暇」であると感じてしまいがちです。
このことは、特に説明がなくてもイメージしやすいかと思います。
仕事が少ないと、やることが無くなります。
ですが、出社しているのですから、何かしらをやらなければなりません。
ともなれば、重要性の低い雑用のようなことでもして、時間を「消費」しなければならなくなります。
この場合の「雑用」や「時間を消費すること」などといったことは、両方ともその人のモチベーションを下げてしまいやすいものです。
暇すぎて、やむを得ず雑用で時間を消費するように過ごしていれば、毎日がつまらなくなってしまうでしょう。
だらだらとぬるま湯に浸かったような日々
目的の無い時間をただただ過ごすことも、思った以上に苦痛を感じるものです。
頑張って「やるべきこと」を探すこともいいでしょう。
しかし、やるべきことを探すことにエネルギーを使うなんて、本末転倒ではありませんか?
もしくは「仕事をするフリ」をして、頑張って定時を迎えようとしている人もいるかもしれません。
ですが、結局こちらも同じです。
仕事をするフリを頑張るなんて、ただただ苦痛なはずです。
同じことの繰り返し
同じことしか繰り返されない場合は、ワクワクしないため「つまらない」と感じてしまいます。
長期的に自分が成長していったり、もしくは変化をしていくことの想像がつきません。
こうなると、決まりきった世界の中ですべてが完結してしまうようになるため、毎日が非常につまらなくなります。
スキルが積めない
同じことしか繰り返されないのであれば、経験値も溜まっていきません。
すなわち、それは何のスキルも身に着かないことを意味します。
スキルが一向に身に着かないため、何か新しい「発見」や「気づき」といったものも得られなくなります。
自分から率先してスキルを身に着けるように働きかけたり、もしくは新しい視野を持てるように努力をしていかなくては、つまらない毎日に押しつぶされることになります。
時代に取り残されてしまう可能性も・・・
つまらないと感じたままでも、ホワイトな会社で毎日を過ごすことができれば、一見すればそれは幸せなことのようにも見えます。
しかし、実際にはそうはいかないでしょう。
なぜならば、あなたにスキルが溜まらず、あなたは「新しい視野」を持つことができないからです。
仮にあなたが「新しい視野」を持つことができないままでいたとしても、世の中は絶えず変化をし続けます。
つまり、あなたが停滞すればするほど、あなたは時代から取り残されてしまうことを意味します。
これは非常に怖いことです。
ホワイト企業に「年功序列」だの「終身雇用」だのの制度が根強く残っているわけとしては、こういった事情が根底にあることが理由の一つにあります。
新しい視野を持たなくても仕事が回るから、ホワイト企業はホワイトのままでいられるのです。
ですが、これからは大手企業から順番に、徐々になくなっていくと思います。
ずっとホワイト企業にい続けてしまえば、気が付いた頃にはあなたはすっかり「古い人間」です。
いわゆる「老害」とでも呼ばれるにふさわしい人間になっているでしょう。
そうならないためにも、時代に取り残されないように努力を継続することは大切なのです。
ホワイト企業を「つまらない」と感じることができたあなたは、時代に取り残されないように頑張ることができます。
人間関係がクソ
ホワイト企業をつまらなくしてしまう理由として、人間関係がクソであることも理由に挙げられるでしょう。
ホワイト企業はその性質上、人間関係がクソになりがちです。
意味不明な年功序列
ホワイト企業は、良くも悪くも、古き良き日本の労働体制を保持しているところが多いです。
経営も比較的安定しているので、時代の変化に合わせて変化していく必要性が少ないのです。
このため、古い風習が残っているところも少なくありません。
ここでは「年功序列」に触れておきたいと思います。
「年功序列」とは、勤続年数に応じて出世していく人事システムのことですね。
入社1年目よりも2年目、2年目よりも3年目の方が偉いという制度です。
多少なりとも実力主義的な雰囲気が合わさってくればまだマシなのですが、「完全な年功序列の人事制度」であれば注意が必要です。
この場合、仮にあなたが仕事をバリバリこなせる人間であったとしても、勤続年数が少なければその評価は認められません。
無能な上司や先輩がいたとして、彼らの勤続年数が20年とかであれば、そちらの方が会社からは評価されてしまいます。
頑張っている有能よりも、会社にしがみ付くことしかできない無能の方が、会社からは評価をされるということです。
このような制度が残っていれば、優秀であればあるほど、例えホワイト企業であっても居心地の悪さを感じてしまうはずです。
閉ざされた人間関係
ホワイト企業は「ホワイト」です。
拘束時間も少ないですし、有給も取得しやすい。
そして給料もそこそこもらえます。
だからこそ人が辞めにくいです。
このため「人が辞めにくい企業って、良い企業なのでは?」と思われる方も少なくないと思います。
一見するとその通りに思いますが、実はそうでもなかったりします。
というのも、人が辞めにくい企業となると、人間関係が閉ざされてしまうという弊害が起こってしまいます。
人間関係が閉ざされてしまうとどうなるのか。
簡単に言うと、考え方や働き方などが凝り固まってしまって、新しい着眼点を持つことが難しくなってしまいます。
定期的に新人を採用したりしていれば、この問題もまだ回避できます。
ですが、5年に1人とかのレベルでしか採用をしないとなると、いろいろと問題が起こってしまいます。
どんな問題が起こるのかは、別記事で詳しく解決してみたいと思います。
ここで一つ言っておくとすれば、それは「偏った社風ができあがってしまう」ということです。
自分が1+1の答えが2であることを確信していても、先輩が3だと言えば答えは3になってしまいます。
このような「偏った社風」を受け入れることができない人にとっては、非常に居心地の悪い職場となってしまうのです。

DAI
ホワイト企業のつまらなさを解決する方法、2選!
ホワイト企業のつまらなさを解決させるための方法を確認していきましょう。
ここでは2つの方法をご紹介いたします。
簡単に言うと「自分で解決させる方法」か「他人(環境)で解決させる方法」かの2種類です。
変化を取り入れる
1つ目は「変化を取り入れる」ことです。
2つの方法のうち、より手軽に実践できる方がこちらになります。
変化を取り入れることとは、すなわち自分の毎日をいつもと違うものに変えることです。
このことによって、日常に刺激が生まれます。
ホワイト企業が退屈な原因は、暇であったり人間関係が閉鎖的であったりすることで、刺激が少なくなっていることが大きな要因となります。
このため、変化を取り入れることで、退屈な日常にちょっとしたスパイスを効かせることができます。
いつもと違う道で通勤してみたり、いつもと違う口調で同僚とコミュニケーションを取ってみるのもいいかもしれません。
あなたが変われば、少なからず周りも影響を受けるはずです。
転職をする
2つ目は「転職をする」ことです。
転職は自分を変える方法ではなくて、他人や環境を変える方法になります。
大変ですが、効き目は抜群です。
よく言われている話で、「子供の頃は毎日が刺激に溢れていた」というものがあると思います。
1年の時間の流れも、大人になった今と比べると、長く感じていたのではないでしょうか?
なぜ子供のころは時間が経つのが長く感じたのかというと、「しょっちゅう転職に似たようなイベントがあったから」ということが1つ理由にあるからだと思います。
「転職に似たようなイベント」とは、例えば以下のようなもの。
・定期的なクラス替え
・小中高の進学
・場合によっては転校や大学進学に伴う引越し
等。
これらは、その人の環境をガラッと変えてしまう要素になります。
そしてこれらのイベントは、子供の頃には定期的に待ち受けていました。
ですが、大人になるとこのような「イベント」は中々ありません。
あるとしたら、転勤程度になってしまいます。
自分からこのような機会を設けない限りは、なかなか環境が変化するきっかけを得ることは難しいのです。

DAI
1:自分に対する変化
2:他人や環境に対する変化
つまらないホワイト企業があなたの人生を低下させる
例えホワイト企業であったとしても、楽しむことができないのであれば、それはホワイト企業で働く意味が薄れてしまいます。
つまらないホワイト企業より、面白いブラック企業の方が、なぜだか人間は幸せに感じるようですよ。
確かにホワイト企業は、1:拘束時間が短く、2:有給も取りやすい、3:給料も問題ない。
こんな環境は素晴らしいです。
しかし、そんな環境に置かれてもなお圧倒的に「つまらない」「退屈」だと感じるようであれば・・・。
正直、ちょっと考えものなのです。
「楽しい!」と感じる毎日を送ろう
人間は「楽しい!」という感情をたくさん感じるために生きているところがあります。
このため、もしも働いている会社が「楽しくない」のであれば、楽しめるようにするか、他の楽しめる仕事に転職してしまうべきなのです。
僕はそう思います。
人生は楽しんだもの勝ちです。
生活のためのホワイト企業より、楽しいと感じるブラック企業
何もブラック企業で働くことを推奨しているわけではありません。
どうにもつまらないホワイト企業で働くのであれば、働いていて「楽しい!」と感じるブラック企業で働いた方が、まだマシであるということが言いたいのです。
生活のために思考を停止し、なんの面白みも見いだせないことを淡々とこなすのであれば、例えホワイト企業であれ、何のために働いているのかが分からなくなってしまいます。
ぬるま湯に浸かったように、このままずるずると年月を重ねていってしまうのか。
一度立ち止まって、考えてみてください。
楽しいホワイト企業があれば、最高!
繰り返しにはなりますが、僕はブラック企業で働くことを推奨しているわけではありません。
「何の喜びも見いだせないようなホワイト企業で働くよりは、楽しみや喜びを感じられるブラック企業で働いた方がマシ」であると言っているのです。
この考えの切り替えポイントは、企業で働いたときに、「楽しみや喜びを感じることができるか」「楽しみや喜びをといった感情が感じられるのか」。
この点で捉え方が変わります。
ともなれば、もしも楽しみや喜びを感じることが出来るホワイト企業で働くことができれば、それは非常に喜ばしいことであると言えるでしょう。
会社員として生きていく上での、最高の理想形です。
このようなユートピアにたどり着くためには、ただ今の会社でだらだら過ごしていてはいけません。
「転職」という行動をとることが必須になってきます。
一度しかない人生を、最高の毎日にするために。
「楽しみや喜びを感じることができる理想的なホワイト企業」を見つけてみませんか?
関連記事:人が辞めにくい企業よりも、入れ替わり激しい企業の方が居心地がいい理由!

DAI
だけど、ベストなものは「面白いと感じるホワイト企業」ですね。
そりゃあ、ブラック企業よりもホワイト企業の方がいいに決まってますもの・・・。
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