3年働く必要なし! 会社を辞めるならどのくらい続けるのがベストか?

2020年6月30日

「今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?」

 

会社を辞めようとしたときに、このように感じた経験のある人は、きっと僕だけではないはずです。

人間、誰しもが今までいた会社を辞めようとするとき、多少なりとも「不安」を感じるでしょう。

 

それもそのはず。

会社を辞めてしまえば様々ものがガラリと変わってしまうからです。

新しい次の会社で上手くやっていけるかも約束されていません。

濃霧の中を突き進むような感覚に、僕なら陥ってしまいます。

 

今回の記事では「今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?」と感じたときに、

どのくらいその会社を続けれていればいいのかについて、語っていきたいと思います。

 

 

 

今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?

「今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?」

会社を辞めようとしたとき、おそらくは多くの人が、このような感想を抱いくのではないかと思います。

理由としては冒頭にも話したとおり。

一つは、日常を取り巻く様々なものが変わってしまうこと。

もう一つは新しい環境が不明瞭であること。

主にこの二つが、「今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?」という感情を駆り立ててくれます。

 

 



いつ辞めるの? 今でしょ!

一つの答えを記述するとすれば、「いつ辞めるの? 今でしょ!」です。

辞めるのは、いつだって「今」です。

 

確かに、辞めるタイミング自体を、未来に先延ばしをすることはできます。

ですが、先延ばしにした未来が来たって、またどうせ同じことを考えてしまうでしょう。

そしてまた「今、会社を辞めても大丈夫なのだろうか?」と考え込んでしまうのです。

 

「会社を辞める」という行動を実行することができるのは、いつだってその時。

「今」なのです。

※ですが、実際には今すぐに退職届は書かないでください。(理由は後述

 

 

 

先延ばしした方がいい場合

ですが、やみくもに何の考えも無く、「よし、退職届を書くぞ!」などやっては危険です。

 

 

まだ次の仕事が決まっていない

お金が無くては、生きていくことはできません。

もしも次の仕事が決まってもいない状態で「いつ辞めるの? 今でしょ!」なんて言ってやめてしまったとしましょう。

退職準備中の期間に次の仕事が決まればいいです。

 

ですが、そうもいかない場合も多いと思います。

実際に退職した後、会社から籍もなくなった状態になったとしたら、転職活動もままなりません。

収入が途絶えてしまっては、生きていくこともできなくなり、人生が詰みます。

次の仕事が決まるまでは、退職届は書かずにいましょう。

 

 

転職活動を励むきっかけに留めて

「いつ辞めるの? 今でしょ!」といっても、次が決まっていなければ、それは自害行為のようなものになってしまいます。

「いつ辞めるの? 今でしょ!」

これはあくまでもスピード感を持って転職活動をするための「意気込み」に使うようにしてください。

「今すぐに会社を辞められるような勢いで、転職活動をやってやる!」という具合に。

 

 

DAI

DAI

辞める意気込みは、今すぐに持つ!
そして、スピード感を持って実行しよう!

 

 



早期退職をするならば、どのくらい続けるのがベストなのか

もしも「いつか会社を早期退職すること」を心に決めているが、「今の会社をどのくらい続けるべきなのか」が分からないという時。

そんなときも、基本的には先ほど上の方で説明した「いつ辞めるの? 今でしょ!」の考え方で大丈夫です。

 

というのも、早期退職をするにしても、次が決まらずに決行することは危険ですし、

そもそも次が決まっている時点で、早期退職をすることで発生であろう懸念点が全て解決しているからです。

 

どのくらい働くべきというものは、特にはない

個人的には、「一つの会社には●●年は働くべきだ!」という強迫観念は意味ないように思います。

世間一般的にはいろいろと言われていたりしていますよね。

ですが、次を決めることができたり、もしくはスキルなどが手に入ったり。

あなたがもしもそんな状況下に置かれているのであれば、勤続年数に拘る必要もないように思います。

 

入社後3年は働くべきなのか?

よく新卒入社した人たちが、「3年は続けろ」と就活業界の人たちから言われたりするようです。

また、転職で他者からやってきた人たちも、同様に「3年は働くように」と言われるようです。

 

ですが、その3年と言う期間。

僕は守らなくてもいいのではないかと思います。

現に僕は、過去に4社働いた経験がありますが、うち3年以上働いた会社は1社のみです。

他は全て2年未満。

3年働いた会社も、頑張って3年働いたのではなく、働いていて楽しかったのです。

自然と3年働いていたというか、気が付いたら3年間働いてしまったような。

そんな具合でした。

 

新卒入社で失敗したとしても、特に「3年以降には絶対に辞めてやる!」などと時期を決めて頑張る必要はないと思います。

まぁ、あえて時期を決めて、「期間の間にスキルを高めることに全力で頑張る」ということであれば、いいかとは思いますが・・・。

ただ、精神的に病みそうですよね。

 

最低でも1年は働くべき理由

「続けるべき期間は特に無い」と言っておいて、矛盾するようですが、最低でも1年は働いた方がいいでしょう。

その会社を客観的に見るためです。

 

自分が働いている会社がどんなものなのか。

これを把握するためには、やはりある程度の期間がどうしても必要になってきます。

入社した1年目というものは、どうしても仕事を覚えることで精いっぱいになります。

このため、基本的に気分が後ろ向きになり、負の感情を抱いてしまいがちです。

するとどうなるか。

客観的な視点を持って会社のことを判断することが難しくなってしまうのです。

 

これらの先入観を排除するためにも、入社してから最低でも1年は様子を見るようにした方がいいでしょう。

 

DAI

DAI

無理して3年働く必要はないけど、様子を見る期間は在籍したほうがいいと思う!