逃げたいなら逃げろ!嫌な仕事には真面目に対処する必要は無い!
「仕事が嫌だ・・・。」
「嫌で逃げたい・・・。」
そう思ってはいませんでしょうか?
もしも仕事が嫌すぎて、本気で「逃げたい!」と感じてしまっているようでしたら。
僕は思い切って逃げてしまっても問題ないと考えています。
むしろ、逃げるべきかと。
それこそ気分の赴くままに逃げてしまうのです。
別に「逃げること」は悪いことではありませんよ。
※まぁ、確かに状況によっては悪いことにはなってしまうかもしれませんが・・・。(後述)
今回はこのあたりに関する僕の見解をお話してみたいと思います。

DAI
逃げたいなら逃げろ!
仕事が嫌すぎて、継続していくことが困難なのであれば、無理して継続していく必要はありません。
あなたがもしも「逃げたい」と感じているのであば、逃げてしまったって全然いいでしょう。
「仕事から逃げる」
素晴らしいことだと思います。
逃げれば楽になる
辛いと感じている仕事から逃げてしまうとどうなってしまうのか。
やはり特筆すべき点としては「楽になれる」ことが挙げられるでしょう。
嫌だった仕事から逃げ出すことが出来れば、「嫌だ」と感じることがなくなります。
当然ですよね。今までの毎日で、あなたを「嫌だ」と感じさせていたものから、あなたは解放されるのですから。
楽になって、気分が落ち込むことも少なくなるはずです。
相対的に幸せになれるでしょう。
会社からの負い目を感じる?
嫌だと感じても、仕事は仕事です。
ある意味では「嫌だと感じて当然のこと」かもしれません。
このため「嫌だからといって逃げていては、会社からの負い目を感じてしまうのではないか?」
「自己嫌悪に陥って、自責の念に駆られてしまうのではないのか?」
と不安になってしまうという方もいらっしゃるでしょう。
確かにそうかもしれません。
ですが大丈夫です。
以下に続く文章を一読ください。
逃げることは悪いことではない
逃げることは悪いことではありません。
自分を守るための、れっきとした「防衛行動」です。
もしも家に不審者が侵入しようとしてきたら、場合によっては撃退するかもしれません。
ですが、刃物などを持っていた場合は、さっさと逃げて警察に通報してしまった方が得策です。
要はそれと同じこと。
体が、精神が悲鳴を上げているのです。
「嫌な仕事」に蝕まれて、助けを必要としているのです。
確かに「嫌な仕事」を「撃退すること」も一つの手段です。
ですが、撃退できない場合は「逃げること」も対処するための手段にあります。
嫌な仕事と対峙したときのために、対抗策として「逃げる」の選択肢を常備しておくようにしましょう。
なぜ「悪いこと」という認識をもっているのか
とはいえ、どうして私たちには、無意識に「逃げる事」=「悪いこと」という認識が備わっているのでしょうか。
これはやはり幼少期からの教育によって、「逃げること」=「悪いこと」であることが刷り込まれていることに、大きな理由があるように思います。
「何事も頑張って結果を残すことこそが、素晴らしく、そして美徳である」というものです。
勉強においても、頑張っていい成績を残すことで褒めたたえられます。
部活動においても、何かしらの大会で結果を出すことで、やはり褒めたたえられます。
いずれの場合からも、「努力をして壁を乗り越えなければならない」という暗黙の価値観が刷り込まれます。
このような環境で15~20年もの間を過ごしてしまうと、自然と「頑張って結果を出さなければならない」という価値観に染まってしまいます。
「逃げる事」=「悪いこと」として捉えてしまうことは、このような理由から仕方のないことなのです。
逃げることが悪くなる場合
ただし、「逃げる事」=「悪いこと」という場合も、当然ながらあります。
以下のような場合は、すぐに逃げ出してしまうと悪いことが起こってしまうでしょう。
責任のある仕事を任されている時
責任のある仕事を任されている時に逃げてしまうと、大変なことになってしまいます。
例えばあなたが企業の社長だとしましょう。
ある時、あなたが突然逃げ出してしまえば、そこで働く従業員たちは大変な思いをする羽目になってしまいますね。
ただし、意外と「責任のある仕事」についている人と言うのは、少ないです。
特に、何らかの組織に所属をしている場合は、尚更です。
「この仕事は自分が抜けてしまったら回らなくなってしまう!」と思っていたとして自分が逃げ出してしまっても、意外と上手いこと回る場合が多いです。
このため、もしも自分が「責任のある仕事を任されている」と感じている場合は、一度冷静になりましょう。
そして「本当に自分しかいないのか」ということを考えてみるのです。
今現在はあなたしかいなくても、例えば上司や同僚などがカバーできればそれは大丈夫です。
会社に損害を与えてしまう時
会社に損害を与えてしまうような立場にいるときに逃げ出してしまうと、やはりそれは「悪いこと」であると言えてしまうでしょう。
一つ上の項目にも上げた、企業の社長なんかもそうです。
また、例えば会社の鍵を預かっていたり、もしくは現金なんかを預かっているときなんかに逃げてしまったりした場合も、「悪いこと」になります。
会社から支給されている携帯電話の類であったり、制服の類であったりも、同様ですね。
会社の財産ともいえるようなものを所持した状態で逃げてしまえば、窃盗であったり横領といったことになってしまいます。
このような状態にいるときには、絶対に逃げないようにしてください。
逃げる場合はしっかりと返却してからにしましょう。
郵送で返却できるものであった場合は、最悪逃げてから郵送して返却するという手もあります。

DAI
6種類の逃げ方
さて、「逃げる事」が悪いことではないことがご理解いただけたと思います。
そのような思考になってしまう要因は、今までの教育にあったわけでしたね。
別に今の教育が悪いとか良いとか、そういうことはありません。
たまたまあなたには合っていなかった。
ただそれだけのことです。
では、逃げるとしたらどのような方法があるのか。
ここからは「逃げ方」についてを考えてみたいと思います。
実際に逃げる場合4選
まずは、実際に会社から逃げる方法を4種類紹介いたします。
実際に自分の足を使って、会社・仕事から逃げるのです。
会社と逆方向の電車に乗る
まずは一時的な「逃げ」として。
通勤方法として電車を使っているのであれば、普段の行き先とは違う方向の電車に乗ってみてください。
僕も何度かやったことがあります。
単純に行き先が逆になるだけですが、想像以上に精神的に楽になります!
まず、載っている客層が違う。
また、混雑具合も違います。
路線にもよるでしょうが、普段がぎゅうぎゅうの満員電車に乗っているのであれば、その混雑が嘘のようにスカスカになることだってあるでしょう。
このような場合は、まるで異国の電車にでも乗っているかのような気分を味わうことができます。
また、単純に行き先が通常とは違う訳ですから、車窓からの風景にも新鮮味が感じられます。
地下鉄の場合ではそういう訳にもいかないでしょうが・・・。
会社に行かずに適当にドライブする
もしも車を所持しているようであれば、適当にドライブに出かけてみるのもありです。
持っていなくても、レンタカーを借りて実行してみる価値はあると思います!
目的地はもちろん会社以外の場所ですね。
もしも観光地が近くにあれば観光してみるのもいいと思います。
また、単純にドライブは車窓からの景色を楽しむのに最適です。
電車とは違って、プライベートの空間も確保されています。
一人で移り行く景色を堪能するためには、最適な逃げになります。
仮病で休む
仮病を使って会社を休むことは、王道的な一時的「逃げ」として、非常に優れた方法であると思います。
新型コロナが来る前には、僕もよく「頭痛」やら「熱」やらで休んでいました。
今のように新型コロナウイルスが猛威を振るっているようなタイミングでは、なかなか理由づくりも難しいです。
ですが、仮病そのものは、昔からある王道的な逃げ戦術です。
ぜひ、職場の様子などを伺いながら、「この仮病だったら、この職場で問題なく使える!」というものを見つけて、使ってみてください。
最初の一発目は緊張するものですが、2回目以降は意外と緊張せずに仮病で休めるようになります。
バックレる
バックレることは、ある意味では最強の「逃げ」戦術になります。
バックレる場合は、前半の方で説明させていただいた「逃げることが悪くなる場合」に当てはまらないようにだけ、注意してください。
このため、「もう逃げたくて逃げたくてしょうがない・・・!」というとき以外は使用しない方がいい戦術でもあると思います。
会社との面倒なつながりがある状態で一方的に勤務することを放棄しているわけですから。
後々になって様々なもめごとが起こる可能性があるのです。
バックれる場合は、今ほど説明をした「もう逃げたくて逃げたくてしょうがない・・・!」という時か、入社して3ヶ月以内の試用期間中にのみに留めておいた方がいいでしょう。
また、バックれる場合は、最後まで逃げ切るようにしてください。
未来を変える逃げ2選
先ほど説明した「実際に逃げる場合4選」は、比較的メンタルに余裕のない時にやるべきです。
もしもある程度の我慢をすることができたり、まだ少しメンタルに余裕があるのであれば、これから説明する未来を変えるための「逃げ」を優先的にやってみると良いでしょう。
一時しのぎではなく、生活を根本から変えることができます。
転職する
もっともベタで且つ有効な方法としてまずご紹介するものが、転職をすることです。
やはり転職がベタであるのには、転職が非常に有効な手法であるという理由があるからですね。
今の仕事から「逃げたい」のであれば、今の仕事を変えてしまえば問題としては解決するでしょう。
理屈としてはそこまで難しいものではないと思います。
僕も今までに4度ほど転職をし、「逃げ」ています。
その度に自分の物事に対する見え方や捉え方が変わっていることを実感できています。
そして転職をするたびに、自分がどう生きていきたいのかの全体像が、だんだんと見えてくるようになりました。
別に僕のように転職をしまくる必要性はありません。
ですが、自分が「ここだ!」という人生の活路を見出すためには、最低でも1度の転職経験は絶対的に必要であると僕は思います。
その意味でも、転職へ「逃げ」ることは非常に優れた行動であると思います。
退職する
転職にも似ていますが、こちらはただ退職をするだけです。
退職をすることは「ただの逃げ」でありながら、「未来を変えるための逃げ」にも繋がってきます。
ただの「退職」をどう捉えるかはその立場に置かれている人によって違ってくるため、恐らくは現職の人や親などからは「そんなのただの逃げだ!」と罵られてしまうかもしれません。
ですが、一方で僕から言わせてもらえば「未来を変えるための逃げ」でもあるわけです。
退職をすることで、嫌な仕事から逃れられます。
そして、ただそれだけで終わるばかりではなく、大量の時間を手に入れることができます。
この部分が非常に魅力的です。
この大量の時間を使って、「自分の人生を今後どうするのか」をゆっくりと考えることができます。
もちろん、仕事に行っていないため生活費がどんどんと消費されていくわけですが・・・。
貯金に余裕のある限りは思考に耽ることができます。
この時間をどう使うかで、次の一歩が大きく変わってくると僕は思います。
急いで転職したばかりに「もっと条件を確認しておけばよかった!」という、転職する際にやりがちの失敗も犯しにくくなります。

DAI
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