初めての転職を成功させる方法!「企業研究」と「傾聴」を押さえろ!

2021年4月19日

「転職したいど、失敗するのが怖い・・・。」

「転職したいけど、どうやってやればいいのか、さっぱり分からない・・・。」

 

「転職をしたい!」と思っている人は、多いものです。

ですが、その中でも転職を実行できている人は、ごく少数でしょう。

なぜなのか。

 

答えは単純。

先ほど記述したように、失敗してしまったときを考えて、怖くなってしまうからです。

そもそも転職の「具体的なやり方」が分からないから、余計に怖いくなってしまうという人もいますよね。

 

実は転職で成功するためには、「方法」が存在します。

しかも、たった2つのステップを踏むだけです。

 

先に答えを言ってしまうと、その2つのステップとは「企業研究」「傾聴」です。

たったこの2つを行うだけで、転職を成功させることができてしまうのです!

 

今回の記事では、「企業研究」と「傾聴」さえできるようになれば、転職なんて簡単であることを説明していきたいと思います。

かなり長文になるだろうと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

 

DAI

DAI

転職を成功させるには、2つのステップさえ踏んでいればOK!
①「企業研究」
②「傾聴」
です!

転職を成功させるための、たった2つのステップ

僕は20代で4回の転職回数を重ねました。

現在は5社目の職場で就業中です。

 

5社目の職場は自ら望んで派遣社員として働いていますが、1~4社目の会社は全て正社員です。

ついでにいうと、新卒入社した1社目は拘束時間が長かったのですが、2~4社目の会社はいずれもホワイト企業。

4社目に至っては、条件面を聞いてしまえば、おそらくは「誰もが羨むほどのホワイト企業」でした。

※なぜ、そんな「誰もが羨むほどのホワイト企業」を辞めてしまったのかは、後々説明することにいたします。

 

僕の「ホワイト企業遍歴」としては、以下のようになります。

新卒入社、1社目(正社員・ブラック…?)
初転職、2社目(正社員・ホワイト!!
2度目の転職、3社目(正社員・ホワイト!!
3度目の転職、4社目(正社員・超絶ホワイト!!
4度目の転職、5社目(派遣社員・ホワイト!

 

つまり何が言いたいのかと言うと、僕は人生で初めての転職で、いきなりホワイト企業への転職に成功した経歴があります。

そしてその後も、転職をするたびに、「最低限『ホワイト企業』であること」という条件を守りつつ、職場を変えることができてきたわけです。

正社員時代は、着々とホワイト度合いを高めていくことに、成功しつづけてきました。

もちろん、5社目の派遣社員の職場も、ホワイト。

どうでしょう。

 

僕の経験から言えることですが、確実に「ホワイト企業で働く方法」は存在するのです!

今回は、僕が人生初の転職で掴んだ「ホワイト企業で確実に働く方法」を、みなさんにお伝えしたいというわけです。

僕はこの方法を使うことで、またいつでもホワイト企業の正社員に戻ることができると確信しています。

 

 



1:事前の「企業研究」をしっかりと!

「うわ、出たよ!」と思われるかもしれませんが、まず、転職で成功するために必要なことは、「企業研究」です。

企業研究は、非常に大事です!

どのくらい大切なのかを、別の例を踏まえて説明してみましょう。

 

例えて言えば、結婚

結婚も、できれば自分の理想とするパートナーと一緒になりたいですよね。

理想のパートナーかどうかを見定めるには、やはりパートナー候補の素性をしっかりと確認しておかなければなりません。

・好きな食べ物はなにか

・趣味はなにか

・どんな仕事をしているのか

などなど。

 

転職における企業研究も、これと同じです。

しっかりと企業研究をして、企業のことを知り尽くす必要があります。

ろくに企業研究もせずにエントリーをすることは、渋谷のスクランブル交差点ですれ違う異性に手あたり次第にプロポーズをしているのと同じ。

行きかう異性のすべてに片っ端から「結婚してください!」「結婚してください!」と懇願しているのです。

 

それでは、理想の相手と結婚できる可能性は、ほぼゼロだと思います。

それどころか、悪い結婚詐欺師のような人に利用されてしまう可能性だってあるでしょう。

転職の場合では、もしかしたらブラック企業に上手く入社させられてしまって、上手い具合に利用されてしまうことになってしまうかもしれません。

「企業研究」は非常に重要なのです。

 

 

どんな人材が欲しいか

では「企業研究」と言えど、具体的にはどんなことを研究すればいいのでしょうか。

簡単に言えば、企業が「どんな人材を求めているのか」を分析すればいいのです。

 

ただ、一口に「優秀な人材が欲しい!」と企業達は言いますが、「優秀」の意味する内容も、本当に企業によりけりです。

この辺りがケース・バイ・ケースになってくるので、難しいです。

 

 

様々な「優秀」の意味

企業は「優秀」な人材を欲しがります。

企業も慈善団体ではありません。

存続をかけて、利潤を追求していかなければなりません。

この時、もしも「優秀」な人材がたくさんいれば、利潤も追求しやすくなりますね。

このような企業の「気持ち」を考えていけば、「優秀」の持つ意味が具体的になっていきます。

 

以上を踏まえて、「優秀」とはどういう意味なのかを考えてみましょう。

・若い
・男 or 女
・イケメン or 美女
・体力がある
・意識が高い
・体育会系
・アルコールが強い
・自動車の運転免許を持っている
・深い専門知識を持っている
・高学歴

ざっと上げてみました。

 

もちろん、このリストに上げた要素を全て持っている必要はありません。

(そもそも「or」で記した項目もあるので、持つことはできないはず・・・)

 

あくまでこのリストに上げた要素は、「優秀」という言葉が指示する具体的な要素になる可能性があるものです。

つまり、「優秀」という言葉は、このリストの中の物のどれかを指すかもしれないし、指さないかもしれないということ。

 

・・・「優秀」とは、想像以上に曖昧な言葉なのです。

企業研究をする際には、念頭に置いておくようにしてください。

 

 

若いだけで「優秀」?

具体例を出して、説明してみましょう。

先ほどのリストの1番上にある「若い」という要素。

率直に言えば「若い」人材はそれだけで価値があります。

同じ能力であれば、若い人の方が採用される可能性があがります。

 

それは「若い方が見た目がいいから」とかいう下らない理由ではありません。

企業には若返りが必要だからです。

若い人を採用しないと、どんどんと会社全体が高齢化していきます。

そして、そのまま放っておけば、体力的にも仕事どころではなくなってしまうのです。

若返りをしていかないと、企業は崩壊してしまうのです。

 

 

男と女はどっちが「優秀」?

先ほどのリストの上から2番目にある「男 or 女」

これは単純に「男(女)の方が優秀!」とか、そんなお話ではありません。

「優秀」の持つ意味が場合によって異なることの、最たる例になります。

 

一般的に、運送業のトラック運転手などは、男性の方が好まれます。

重い荷物を載せたり降ろしたり。女性にもできる人がいるでしょうが、割合的には少ないと思います。

であれば、企業は初めから男性を対象に絞って採用活動をします。

その方が「優秀」な人材を集めやすくなります。

 

同じような理屈で、化粧品のデモンストレーターなどの場合では、女性が好まれます。

男性で化粧をしている人は殆どいません。

であれば始めから女性に的を絞って採用活動をすることで、効率よく「優秀」な人材を集められます。

このことは、会社によって「優秀」の意味が変わる、最たる例だと思います。

 

 

体育会系は「優秀」?

昔は、「上司の命令は絶対!」だという人が「優秀」であるとされてきた傾向がありました。

おそらくは今でもバリバリの営業の会社であったり、男性社会の会社であったりすれば、そのような社風は残っているでしょう。

そういう会社では、上司の命令に従順な人材は「優秀」であるとみなされます。

 

しかし、一方で最近勢いづいたベンチャー企業や、女性も多く働いているような企業であったりすると、話は変わります。

「上司に従順です!」とアピールしてしまっては、もしかしたら引かれてしまう場合だってあるでしょう。

会社ができあがった時代背景や文化などでも、「優秀」の持つ意味は変わってくるのです。

 

 

2:面接時にはしっかりと「傾聴」を!

転職を成功させるために必要な2つの内のもう一つ。

それは「傾聴」する力です!

※以下、「傾聴力」とも書き表す場合があります。

 

傾聴力を磨くことで、面接で落とされる可能性はほぼゼロになります。

面接に呼ばれていれば、それは書類などのもろもろの最低条件はクリアしているということですよね。

企業は直接あなたと会ってみて、「いろいろと確認をしたい!」という状況になっているわけです。

 

このような場面で、しっかりと「傾聴」することができれば、内定を「取れずに終わってしまう」訳がありません。

しっかりと面接官の話を聞き、適切なコミュニケーションを取ることが出来れば、与える印象はすばらしいものになります。

面接など、「内定までのおまけのようなもの」にしか感じなくなってくるでしょう!

もちろん、そのようなことは態度に出さず、しっかりと緊張して面接には臨むようにしてくださいね。

 

 

ただ聞くだけではない「傾聴」

「傾聴」と聞くと、「話を聞くだけでしょ?簡単では?」と思われる人も多いと思います。

ですが、「話をただ聞くだけ」ではないのが、傾聴です。

 

そもそも「聞く」「聴く」で、字が違います。

また、「傾く」という字もくっついています。

「話をただ聞くだけ」の「聞く」と比較すると、圧倒的に体力と精神を消費します。

 

また、テクニックも必要になってきます。

簡単に言えば、「傾聴」とは誰かの発言を、クラシック音楽を聴くように鑑賞することです。

表向きの発言の意味に捕らわれず、その発言の意図を掴むこと。

この人は、なぜそのような発言をしたのか。

その「心の声」を聴き探ることが、「傾聴」です。

そして、その力こそが「傾聴力」ということになります。

 

犬がきゅんきゅん寄ってきたときに「お腹が好いたのかなぁ?」と様子を探ることがあります。

あの感覚が、日常生活では最も近いものであると思います。

 

ですが、傾聴する場合は、「自分の余計な感覚」は削ぎ落す必要があります。

今の犬の例で言いますと、犬は「本当はお腹が減っているわけではない」のかもしれません。

飼い主が、長年飼っている感覚で「おそらく空いているのだろう」と勝手に決めつけているだけだったのかもしれません。

 

これが、「対人間」になるわけですから、難易度もあがります。

人間は言葉で嘘をつきます。

本意を隠したりして、コミュニケーションを取ってくることも多いです。

ストレス社会で共存していくためですから、ある程度は仕方ないのかもしれないのでしょうが。

 

このように、「傾聴」はただ話を聞くだけではありません。

自分の主観や先入観を削ぎ落して、徹底的に相手が「本当は何を望んでいるのか」を探ります。

「心の声」を聴き取ります。

これこそが「傾聴」なのです。

 

日常で「傾聴力」を鍛えることは困難

「傾聴力」は普段の生活の中では中々身に付けることはできないと思います。

日常生活では、家族や職場の同僚に「傾聴」をする必要性が生じないからです。

 

「親の話を『傾聴』してるよ!」

「上司の話を『傾聴』してる!」

という人もいるかもしれません。

 

ですが、多くの場合、それは勘違いです。

「『傾聴』している気になっている」だけです。

 

親の話を傾聴したら、かなりの確率でグレると思います。

上司の話を傾聴していたら、身が持たなくなってしまいます。

 

「傾聴」とは、あなたの主観を排除して、相手の話を聞くこと。

つまり、話を聞くときには、あなはプライドを空にします。

そこに、親や上司から放たれる「自己顕示欲」だったり、「ダークなエネルギー」などのようなものを、問答無用で注ぎ込まれ続けなければなりません。

日常生活でそれをやってしまうと、精神がボロボロになってしまうと思います。

 

 

「傾聴力」を鍛えるならコールセンターがオススメ!

家族や上司・部下などの関係で「傾聴力」を鍛えることは、正直現実的ではありません

ここで僕がオススメしたい方法は、「コールセンターで働く」という方法です。

 

特にカスタマーサポートの「受電系のセンター」で、です。

発信系の営業コールセンターでは、傾聴力は身に着きません。

カスタマーサポートの受電系センターには、できれば最低でも半年は働きたいところですね。

ある程度の期間は在籍しないと、理屈としては覚えられるでしょうが、感覚として身に着かないからです。

 

外部サイト:面接が苦手な人は必見!転職を成功させる僕の必勝法をご紹介!

 

カスタマーセンターの受電系では、悩みがある顧客との対応が主な業務になります。

「スマホが動かない」「PCの電源が入らない」といった比較的簡単なものから、

「おたくで買った商品、既にやっぱりいらなくなったから返品したい」などという、むちゃくちゃなものまで。

多種多様です。

 

これらの悩み(?)に、電話越しで解決を図らなければなりません。

そのためには、電話越しのカスタマーの発言をしっかりと「傾聴」する必要が出てきます。

 

「なぜ」「なんのために」、このカスタマーは電話をかけてきたのか。

「商品が使えれば解決するのか」「それとも返品受ければ」「いいや別の代品を送るべきか」等など。

提案できる解決方法も、本当に多種多様です。

 

また、正解の対応方法を、直接的にカスタマーから教えてもらうことはありません。

カスタマーの発言を傾聴し、そこから自分の中で「こうすればいいかな?」という答えを導き出さなければなりません。

その答えが正しければ「解決」、誤っていれば「解決できず」ということで、場合によってはカスタマーが怒りだします。

嫌でも傾聴力は磨かれていきます。

 

僕も、初めて転職をした企業(2社目の会社)は、受電をメインとするコールセンターの運営会社でした。

ここで僕は3年ほど働いたわけですが、かなり傾聴する力を身に付けることができました。

おかげで、次の転職(3社目)を決める時には、ダメ元で1社受けたホワイト企業に、スムーズに内定をもらうことが出来てしまったわけです。

4社目を決める時の転職時にも、5社受けて4社から内定をもらうことが出来ました。

なぜこんなに効率よく転職することが出来きたのか。

これは、まぎれもなく受電系のカスタマーサポートのコールセンターで働いた経験があるからだと強く実感しています。

 

コールセンターの場合は、アルバイトでも時給が比較的高く設定されています。

転職の間の「つなぎ」の仕事として。

思い切って、フルタイムのフリーターとして働くようにしてみても、悪くはないと思います。

 

 

もちろん「絶対」ではない

「傾聴力を磨けば『絶対に』面接を通過することができるのか」と言われれば、そうとは限りません。

傾聴は、限られた時間の中で、相手からの好感度を極限まで高めることが出来る行為です。

好感度を高めるだけですから、会話の内容によっては、いくら好感度を高く持たれたからと言って、失敗する可能性だって当然ながら考えられるわけです。

 

例えば、履歴書に「被災地に足を運んで、いろいろとボランティアをしました!」とあなたは書いたとしましょう。

そして、そのことを企業が興味を持って、あなたを面接に呼んだと想定します。

企業からは、詳細な確認をしたい旨を言われたとします。

具体的に「何人ぐらいの規模ですか?」「何を学びましたか?」などと、職歴の具体性を徹底的に聞いてきたとしましょう。

 

こうなってくると、もはや印象でどうにかできるものではなくなります。

実績に基づいた回答を、「これでもか!」と事細かに説明しなければならなくなってしまいます。

 

もちろん、それでもしっかりと回答することができれば、何も問題ありません。

ですが、この時に企業の求める「優秀さ」をちょっとずれた回答をしてしまうと、一気に胡散臭くなってしまいます。

あなたに対する期待が高かったのであれば、尚の事です。

 

ただし、それで落ちたとしても凹む必要はありません。

たまたまその企業が、あなたを「合っていない」と感じただけです。

 

またこうなってくると、おそらくあなたの心の中にも「この企業、おそらく自分と合っていないかも?」という思いが、ほのかに湧きだすはずです。

自分が「合わない」と感じた企業ですから、無理に選考を進める必要はありません。

 

それに、しっかりと「傾聴力」が身に着いていれば、他の企業の選考・面接も問題なく臨むことができるはずです。

なので、気にせずに次の企業に目を向けましょう。

とにかく、数を当たれば、ホワイト企業の内定を量産する実力はあるはずです。

 

 

※最低限の礼儀は弁えて!

「企業研究」「傾聴」をしっかりと抑えていれば、ホワイト企業を選び抜いて、転職をすることができるはずです。

しかし、「この2ステップだけをとにかくやっていればいい」というものではありません。

これらの小手先のテクニックを使うにしても、土台にあるのは最低限の「人としての礼儀」です。

最低限の礼儀を無くしては、転職の成功などはありません!

 

 

感謝の心

感謝の心を忘れてはいけません。

「ありがとうございます」という言葉は、口癖になるくらいにしてしまってもいいくらいだと思います。

エントリー通過の際にも「ありがとうございます!」

書類通過の際にも「ありがとうございます!」

内定受諾の際にも、もちろん「ありがとうございます!」と思えるようにしたいです。

もしもお祈りを食らったとしても、「御社と自分が合わなかった点があったことを知らせてくださり、ありがとうございます!」と思えるようになれれば、完璧です。

 

もしも感謝の心を持つことが難しいという人は、日常の些細なことに対して感謝をしてみるようにしてください。

例えば朝起きて晴れていたら、「太陽よ、ありがとう!」

昼飯に牛丼屋でちゃちゃっと済ませなければいけなかったとしても、「すぐにご飯が食べられるなんて、なんて幸せなんだ。ありがとう!」

 

ちょっと怪しげな宗教のようにも見えるかもしれません。

しかし宗教だって、元々は医療の発展していない時代に、「人々のメンタル面を改善させること」が目的にありました。

自然な礼儀を身に付けられるのであれば、とことん感謝し尽くしておきましょう。

減るものではないのですし。

 

 

挨拶

誰かと会った際には、必ず挨拶をするようにしましょう。

挨拶は大事です。

それも「ボソボソと」ではなく「快く」です。

 

挨拶は人と人の心を繋げるためには大切なことです。

朝出社したら「おはようございます!」。

朝ではなくとも、その日に初めて会った人にも「おはようございます!」。

 

もしも会社の人に元気よく挨拶できない人は、プライベートを思い出してみてください。

友人なんかであれば、自然と「よう!」とか「久しぶり!」とか、元気よく挨拶できると思います。

もしも友人に挨拶したときの心持ちを、いつでも発揮できるということであれば、無理に職場で元気よく挨拶する必要もないと思いますが・・・。

 

いずれにせよ、例えば面接時には、緊張した状態で「初対面の人」にあいさつしなければなりません。

その時に心を開いて「よろしくお願いします!」と言えない様では、印象が悪いです。

 

残念なことに、面接官はものの30分~1時間ほどで求職者であるあなたを評価しなければなりません。

また、逆にあなたも30~1時間ほどで初対面の人に人柄を評価されなければなりません。

会社の雰囲気にもよるでしょうが、面接時にボソボソと挨拶されるよりは、元気よく挨拶されたほうがいいに決まっています。

心を開いて、挨拶するように習慣づけておきましょう。

 

 

DAI

DAI

長くなりましたが、「企業研究」と「傾聴」の重要性が分かっていただけたかと思います。
この2つが磨ければ、準備万全です!



準備が整ったら、あとは行動あるのみ!

「企業研究」「傾聴」の準備が整ったら、あとは実際に行動を起こすのみとなります。

エントリーして企業に履歴書を送りましょう。

 

 

面接に呼ばれたらほぼ内定

徹底的に「企業研究」をし、「傾聴」の力も身に付けたのであれば、面接に呼ばれた時点でほぼ勝利です。

もう内定はもらえたも同然。

※とはいえ油断は禁物ですよ!

 

「企業研究」で得た情報を元に、面接官の話をしっかりと「傾聴」し、あとは土台となっている人間性の誠実さなどを感じさせてあげる。

それだけで、基本的には内定獲得となります。

こうやって書くと難しいことのように感じられるかもしれませんが、本当に身に着いていればなんとかなります。

 

緊張などについても、他の企業とも同時進行して面接までこぎつける実力があるはずですから、思っているよりも落ち着いていられると思います。

まぁ、志望度の高い企業の選考時には、どうしても緊張してしまうでしょうが。(笑)

 

 

面接は確認の場

面接は確認の場です。

それまでに調べた「企業研究」がどのくらい正しいのか。

また、実際に企業の担当と会話をするわけですから、企業の何となくの雰囲気なども、確認することができます。

・「企業研究」の答え合わせ

・企業の雰囲気を“肌”で確認する

面接時になって、いろいろと自分から自己アピールをするのは、ナンセンスです。

なぜなら、既に余計な自己アピールは不要な状態にあるからです。

 

そもそも、面接に呼ばれたということは、既に送ったあなたの履歴書を、企業側が「魅力的だ」と感じたからです。

そのため、自己アピールを必死になって行う必要はありません。

 

もしも自己アピールがしたくなった場合は、自分から話し始めてはいけません。

企業の担当からの質問の時に、「ついでに」アピールするだけにとどめておくようにしてください。

 

 

基本は「傾聴」で

面接時には、基本的には「傾聴」し続けてください。

自分から急に何かを話し出すことはオススメできません。

話が必要な場合には、企業側から疑問形で質問が投げかけられるはずです。

 

そして「傾聴」を基本スタンスにすることで、企業側が求める「『優秀』な人材」どういったものなのかを、面接中に探ることもできます。

体力がある人なのか、アルコールに強い人なのか、車の運転が好きな人なのか、感情表現が豊かな人なのか・・・。

この辺りを見定めるためには、傾聴することが不可欠です。

 

もしかすると傾聴をし続けることで「『積極性がない』と判断されて、落とされてしまうのでは?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

その心配はありません。

基本的に、企業は「コミュニケーション能力の高い人」を求める傾向にあります。

そして、人はなぜか「しっかりと自分の話を聞いてくれる人」のことを、好意的に捉えてしまう習性があります。

すなわち、しっかりと「傾聴」できる人は、「コミュニケーション能力が高い人」であると感じてもらうことができるわけです。

 

成績の良いトップ営業マンは、商品を自ら『売り込む』のではなくて、まずは顧客の話をしっかり傾聴します。

そして顧客が心を開くまで傾聴し、『自然と買ってもらう』ように流れを作ります。

要はこれと同じです。

しっかりと面接官の話を聞いて、「こういう人材が欲しい」「弊社はこういう状況に置かれている」ということをまずは引き出させます。

そして、そこに自分が対応できる最大の答えを返すのです。

 

尤も、自分の中に「返し」がなければ失敗に終わってしまいます。

ですが、そうでもない限り、もうこの面接は「勝ちゲー」同然となるのです。

 

 

身だしなみは「清潔感」重視で

面接に行くとなれば、どのような服装で行けばいいのかという問題もでてきますよね。

転職サイトなどをみると「こうするべき」「ああするべき」といろいろ書かれていますが、別に正解なんてないでしょう。

重要な要素は「清潔感」です。

「清潔感」さえ感じさせることができれば、なんとかなります。

 

 

スーツ

スーツの色は、地味系の色であれば何でもいいです。

模様入りでもストライプでも何でもいいです。

青系のスーツはちょっと色味が派手な気もするので、無難にやめておいた方が良いかも・・・。

チャレンジャーの人は挑戦してみてください。

 

 

ベルト・時計

ベルトは、なんでもいいかなぁと思います。

僕はベルトをし忘れて臨んだ面接でも、内定を取ることができました。(辞退しましたが)

当然ですが、時計なんてしていませんでした。

 

 

靴・カバン

靴やカバンも、シワシワになっていなければ、ちょっと磨いただけでなんとかなります。

もしもボロボロだったら、この機会に買い替えてみるようにしてもいいでしょう。

さすがに物理的にボロボロになっている靴やカバンを身に付けて面接にいくのは、かなり問題がありますので…。

 

 

ネクタイ

ネクタイは、印象づくりに重要だと思います。

ちょっとこだわってみてください。

「この色にするべき」とかいう話ではなく、「この色にすれば、こういう印象を与えらえるかも」という話です。

色彩心理といいますか。

 

僕は黄色のネクタイを常にしていました。

黄色いネクタイをしていくと、「明るく、コミュニケーション能力がある」という印象を与えられるようで。

赤であれば「情熱的」な印象を、青であれば「まじめ」な印象を与えられるようです。

あなたの「演出したい自分」によって、ネクタイは使い分けてください。

決まりは無いはずです。

 

 

頭髪など

頭髪も、清潔感が感じられる型であれば、なんでもOKです。

男性は、基本は短髪。

女性も短めか、長い人は後で束ねておくのが良いと思います。

また、女性の場合は若干明るくしてもいいと思います。

女性の場合は暗い色だと、重苦しいというか・・・。

毛量が男性よりも相対的に多いですから、少しでも軽く見せるようにした方がいいと思います。

明るくする場合は、下手な処理を施さないようにしてください。

 

逆に男性の短髪の場合は、明るくすると軽すぎる見た目になってしまいます。

チャラ男のような印象を与えかねないので、お勧めできません。

ヒゲはアパレル系などでもない限りは原則全剃りで。

 

 

とりあえず内定を取る

実際にその企業に行くかどうかは、あとで考えること。

まずは内定を取ることを目標に行動してください。

まぁ、恐らくはこの記事を読んで、実践した人であれば、内定を取ることが「難しい!」と感じることは無いはずです。

 

複数社から内定をとって、そしてその中からどの企業に行くかを選ぶようにしてください。

内定をとる前から「この企業、微妙だなぁ~」なんて言ってはいられないはずです。(気持ちは分かります。)

 

 

エントリーせよ!

話の時系列は戻りますが、内定を取るためには企業の採用にエントリーをしなければいけません。

エントリーをすることで、初めて転職活動は始まります。

エントリーであれば、登録して入力をするだけなので、ネット環境がある人であれば誰でもできます。

 

いろいろな企業があって、正直どの企業にするか迷ってしまうかもしれません。

なので、気になった企業があれば、片っ端からエントリーするようにしておきましょう!

僕は「年間休日125日以上」「残業ほぼ無し」「社会保険完備」「賞与有り」「社員数20名以上」という部分を最低条件にしました。

そしてその内、求人を覗いて「なんか、よさそう!」と感じたものには全てエントリーしておきました。

エントリーなど、このくらいのノリで大丈夫です。

そうしているうちに自分の方向性も定まっていき、効率良く活動をすることもできるようになります。

 

 

条件は欲張れ

条件は欲張ってしまいましょう。

求人サイトを眺める際に、様々な条件面を予め絞って、検索をかけることができます。

先ほどの例ですが、僕は「年間休日125日以上」「残業ほぼ無し」「社会保険完備」「賞与有り」「社員数20名以上」の求人しか見ていませんでした。

条件を上位に上げれば上げるほど、それに合う会社の数と言うものは絞られていき、少なくなってしまいます。

このため「こんなに欲張ったら、合う企業が少なくなってしまうのではないか?」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。

 

しかし、心配ご無用。

あなたの体は1つしかありません。

つまり、検索を絞ろうが、働くことになる会社も1社しかないということになります。

選択肢が狭まったからといって、それがマイナスに作用することなんてないのです。

徹底した「企業研究」と「傾聴力」があれば、他の求職者と比較して劣ることはないでしょう。

 

是非、自分の欲を張ってください。

転職活動は、妥協せずに行きましょう!

 

 

DAI

DAI

あとは行動あるのみです!
妥協はせずに、わがままに行きましょう!